新橋街道を歩く
酔っ払いのお父さんはご存知!
JR京浜東北線新橋駅から有楽町駅までの誘惑街道
実はこの道、もしかしたら昼間と言いますか “素面”で歩くのは初めてだと思います。
いつもはフラフラと歩く「千鳥足怪道」なのです。

こうして昼間改めてみますと随所に歴史を感じ、実にフォトジェニックな場所なのでした。



  −京浜東北線わき道のレンガ作り−

このランプ、何とも良いですネ〜
僕の父親は有楽町の某新聞社に勤めていました。
その頃はこのランプに灯が灯っていたのかも知れません。
父親も大変お酒が好きでしたから、恐らく毎日この新橋街道を旅したのだと思います。



−そろそろお姉さんの出番です−
陽が傾くとタ−ゲットを選んでニッコリ
と誘いにかかります。
この手のお店に入るのは若い世代の様です。









 我々の年代は“赤提灯”が暗闇に怪しく灯を灯す頃が出陣の時です。

オッ!
大将、良いのが入りましたネ!

これから魚を捌いて...
その後日本酒と旨い魚でお客さんをさばきに掛かります。






 −新橋と言えばガ−ド下が代名詞−   
ご存知ガ−ド下の大衆飲み屋。
新橋駅の方にはもっと大規模でいわゆるガヤガヤ的なガ−ド下が有りますが、有楽町側は少し品が良い様に感じました。
もっとも夜になったら何も感じませんが...
既にこの時間から始めている連中が居ます。
ア〜カメラなんか持って来るんじゃなかった...


  現地へのアクセス★
JR京浜東北線または山手線新橋駅から線路左の側道をひたすら有楽町駅まで歩いて下さい。
スナップ派には絶好の被写体がワンサカ有ります。
但し、陽が傾いてからも撮影に専念するには誘惑に打ち勝つ強い意志が必要な場所です!
                        Report by M.Yoshida